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障害者雇用でキャリアアップしやすい職種は?事務とITどっちが合うか、総務事務からインフラエンジニアになった私の体験

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この記事でわかること
  • 総務事務からITの仕事へ、職種を広げていった私の体験
  • 事務とITの仕事、それぞれの良いところと大変なところ
  • 事務が向いている人・ITが向いている人の目安

「障害者雇用でも、キャリアアップできる職種はある?」「事務とIT、どちらを目指せばいい?」と迷っている方は多いと思います。

私は精神障害があり、障害者雇用で総務事務として働き始めました。その後、仕事の中でITヘルプデスクの業務を任されるようになり、今は未経験から転職してインフラエンジニアとして働いています。この記事では、職種を広げてきた経験から、事務とITの仕事の違いと、どんな人にどちらが合うかをお伝えします。

先に結論
  • 社会人経験が浅い人や、まず安定して働きたい人は、事務からのスタートがおすすめ
  • 変化が好きで、自分で調べて解決するのが好きな人には、ITの仕事が向いている
  • 今の仕事の延長にある業務を任されることが、職種を広げるきっかけになる

私の職種の変化:総務事務からインフラエンジニアへ

総務事務からインフラエンジニアになるまでの4ステップ

総務事務として、通信機器やPCの管理を担当

もともとは総務事務として働き、仕事の一つとして、会社の通信機器やパソコンの管理をしていました。

社内の体制が変わり、ITの業務の一部が総務の担当に

ここは運もありました。社内の体制が変わり、インフラ系のITの業務の一部を総務で見ることになったのです。

ヘルプデスク寄りの業務を任されるように

それをきっかけに、ホームページの更新、パソコンの利用者変更の設定、遠隔操作でのトラブル対応など、管理業務からヘルプデスク寄りの業務まで任せてもらえるようになりました。

未経験からインフラエンジニアに転職

ITの業務を経験したことで、専門性を高めたいという思いが強くなり、インフラエンジニアに転職しました。

実は、経理職も考えていた

転職を考え始めたころは、簿記3級を取得して、経理職も選択肢に入れていました。経理は専門性があり、障害者雇用でも求人がある職種です。

実際に経理職に絞って転職活動をしていたところ、書類選考を通過した今の会社の選考前の面談で、私の経歴を見て「情報システム部門で働かないか」と打診されました。

その話を受けたのは、自分の性格に合うと思ったからです。私は飽き性で、仕事を改善していくことが好きです。そんな私には、決まった流れをこなす定型業務よりも、変化に富んだITの仕事のほうが合うと考えて、今の会社に入社しました。簿記の知識も、稟議や費用の決裁を理解するうえで今の仕事に活きています。

経理職

簿記の資格が活かせる専門職。定型業務が中心で、正確にコツコツ進めるのが得意な人に向いている。

私が選んだIT職

変化が多く、改善のアイデアを活かせる。飽き性で改善が好きな私には、こちらが合っていた。

職種を選ぶときは、資格や求人の多さだけでなく、自分の性格や「何をしているときが楽しいか」から考えるのが大切だと感じています。

振り返ると、いきなりITの仕事を目指したのではなく、今の仕事の延長にあるIT業務を任されたことが、職種を広げる第一歩になりました。事務の仕事でも、パソコンや機器の管理など、ITに近い仕事に関わるチャンスはあります。

インフラエンジニアになって良かったこと

  • 日々成長を感じられる:AIの進歩がめまぐるしく、AIを使いこなして業務をどう改善できるかを考えるのが面白い
  • 飽きがこない:プロジェクト単位で仕事をするので、毎日新しい風を感じられる
  • 前職の経験が無駄にならなかった:稟議申請やワークフローなど、総務で身につけた基礎が今も活きている
  • 全社的な目線を持てる:総務にいたからこそ、会社全体の動きを考えて仕事ができる
よくある不安

「事務の経験は、ITの仕事では役に立たないのでは?」

私の実体験

稟議やワークフローの知識、会社全体を見る目線など、総務の経験はITの仕事でもまったく無駄になっていない。

大変なこと

  • 毎日が勉強:経験が浅いので、日々学ぶことがたくさんある
  • 仕事以外でも勉強が必要:資格の勉強など、業務時間外にも学び続ける必要がある
  • 気持ちが続かないとつらい:向上心ややる気がないと続かない。本当にやりたい、楽しいと思えないと、つらくなると思う

事務とIT、どちらが合う?

この章のポイント

精神障害といっても幅が広いので、一概には言えません。ここでは、私の経験から感じた目安をお伝えします。

事務の仕事 ITの仕事
仕事の特徴 定型業務が多い。残業が少なめのことが多い 変化が多い。新しい技術を学び続ける
向いている人 社会人経験が浅い人。まずは安定して働きたい人。障害の程度が重めの人 変化を求める人。自分で調べて解決するのが好きな人。能動的に動ける人
体調面の目安 安定して働き続けやすい 残業が発生することもあるので、体調が安定している人向き

私自身は、総務事務で安定して働けるようになってから、少しずつITの仕事に広げていきました。いきなり職種を変えるのではなく、段階を踏むのも一つの方法です。

職種を広げるためにできること

まずは今の仕事で、安定して働く

勤怠が安定し、任された仕事を確実にこなせるようになることが、新しい仕事を任せてもらう前提になります。

今の仕事の延長にある業務に手を挙げる

パソコンや機器の管理、社内システムの対応など、目指す職種に近い仕事があれば、積極的に関わってみましょう。

基礎の資格で、学ぶ習慣をつける

事務ならExcelのMOS、ITならITパスポートなど、基礎の資格から始めると、学び続ける習慣が身につきます。

分野別のおすすめは、障害者雇用でおすすめの資格にまとめています。

「本当にやりたいか」を確かめる

ITの仕事は、学び続ける気持ちがないとつらくなります。実際に関わってみて、楽しいと思えるかを確かめてから進むのがおすすめです。

まとめ

  • 私は総務事務で通信機器やPCの管理をしていたことから、ITヘルプデスク寄りの業務を任され、インフラエンジニアに転職した
  • 簿記3級を取って経理職も考えたが、飽き性で改善が好きな自分には、変化に富んだITが合うと判断した
  • ITの仕事は日々成長を感じられる一方、勉強し続ける必要がある
  • 社会人経験が浅い人や、まず安定したい人は事務から。変化が好きで自分で調べるのが好きな人はITが向いている
  • 今の仕事の延長にある業務に関わることが、職種を広げる第一歩になる

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