― 書類通過率が上がる書き方と実例 ―
はじめに
障害者雇用の転職では「職務経歴書の書き方」で通過率が大きく変わります。
企業が見ているのは
- 何ができるか
- 安定して働けるか
- 配慮があれば戦力になるか
この記事では そのまま使えるテンプレート と 通過率が上がる書き方 を解説し、テンプレート資料をワード版で配布いたします。
職務経歴書の基本構成(障害者雇用版)
① 職務要約
② 職務経歴
③ 活かせるスキル
④ 配慮事項
⑤ 自己PR
この順番が最も評価されます。
① 職務要約(最初に読む最重要ゾーン)
役割
→ 「どんな人か」を3〜5行で伝える
書く内容
- 何年働いているか
- 職種
- 強み
- 実績(軽く)
例文
事務職として4年間勤務。総務・データ管理・書類作成を担当。業務改善により処理時間を20%削減。正確性と継続力を評価されA評価を獲得。安定した勤務を継続しています。
② 職務経歴(会社ごと)
役割
→ 「何をしてきたか」
書き方
会社 → 期間 → 業務内容
例
株式会社〇〇(2022年4月〜現在)
雇用形態:正社員(障害者雇用)
担当業務
- 総務事務(勤怠管理・備品管理)
- 書類作成(Excel・Word)
- データ入力(月500件)
- 電話・メール対応
③ 実績・成果(ここで差がつく)
役割
→ 「できる人証明ゾーン」
ルール
必ず数字を入れる
例
- 業務改善により処理時間30%削減
- 入力ミスを50%削減
- 月間500件のデータ処理を継続
- A評価獲得(上位評価)
④ 活かせるスキル
役割
→ 「入社後すぐ使える能力」
例
PCスキル
- Excel(VLOOKUP・IF・ピボット)
- Word(文書作成)
- データ入力(正確性・速度)
業務スキル
- 事務処理能力
- 報連相
- 業務改善
- 継続力
⑤ 配慮事項(障害者雇用の場合)
※書くと安心感UP=採用率UP
例
- 通院配慮:月1回(業務に支障なし)
- 業務指示:口頭+テキストで理解しやすい
- 安定勤務:遅刻・欠勤ほぼなし
- 体調管理:服薬・生活リズム安定
⑥ 自己PR(採用を決めるゾーン)
役割
→ 「なぜ採るべきか」
構成
①強み → ②根拠 → ③再現性
例
私の強みは継続力と正確性です。事務職として4年間安定勤務し、業務改善により処理効率を向上させA評価を獲得しました。今後も環境に適応しながら、正確で安定した業務遂行で貢献します。
⑦ 退職理由(転職者のみ)
ルール
ネガティブ→ポジティブ変換
例
現職での経験を活かし、より長期的に成長できる環境を求め転職を決意しました。
強い職務経歴書の完成形
職務要約(人物像)
- 職務経歴(経験)
- 実績(成果)
- スキル(再現性)
- 配慮事項(安心感)
- 自己PR(採用理由)
完成テンプレ(コピペ用)
職務経歴書
■職務要約
〇〇業界で〇年、主に事務業務に従事。正確性と継続力を強みとし、安定して勤務可能。
■職務経歴
株式会社〇〇(20XX年〜現在)
一般事務(障害者雇用)
【業務内容】
・データ入力
・書類作成
・メール対応
・備品管理
【実績】
・入力精度向上
・業務効率化
■スキル
・Excel / Word
・データ入力
・ルーティン業務
・勤怠安定
■配慮事項
業務遂行に支障はありませんが、業務指示を明確にいただけると安定して勤務できます。
■自己PR
継続力と安定性を強みとし、長期的に貢献できます。
通過率が上がるポイント
- 長く書かない(2枚以内)
- 「できること」を中心
- 配慮は短く具体的
- 安定して働ける根拠を書く
よくあるNG
❌ 配慮を長く書きすぎ
❌ 症状説明が中心
❌ 抽象的(頑張ります)
❌ 実績がない
まとめ
障害者雇用の職務経歴書は
能力 + 安定性 + 最小限の配慮
この3つで決まります。
型に沿って書くだけで
書類通過率は大きく上がります。



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