障害者向け転職支援サービスを選ぶ際、特に気になるのが「本当に信頼できるか」「他の転職エージェントと比較してどうか」という点ですよね。マイナビパートナーズ紹介は、マイナビの特例子会社が運営する障害者専用の転職エージェントです。2020年にサービスを開始し、まだ新しいエージェントですが、どんな特徴やメリットがあるのでしょうか?本記事では、実際の利用者の評判を元に、マイナビパートナーズ紹介のメリット・デメリットを徹底解説します。最後まで読めば、自分に合った転職エージェントを選ぶ手助けになるはずです。
マイナビパートナーズ紹介の特徴まとめ
マイナビパートナーズ紹介は、マイナビの特例子会社が運営する障害者専用の転職エージェントで、次のような特徴があります。
求人数とエリアの特徴
- 求人数: 2025年1月時点で約350件以上の障害者求人を掲載。
- 対応地域: 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)を中心に、関西圏(大阪・兵庫)、愛知県などにも対応。
- 職種: 主に事務職・管理職が中心。IT系職種も若干あります。
丁寧なサポート
- 他の転職エージェントと比較して、登録者数が少ないため、担当者が一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを提供しています。
障害者目線でのサポート
- マイナビの特例子会社が運営しているため、障害に対する理解が深く、障害特性に合わせた支援が受けられます。
マイナビパートナーズ紹介のメリット
障害者が働きやすい求人が多い
利用者からは「働きやすい職場を紹介してくれた」という評価が多く、配慮ある仕事環境を整備している企業が多く取り扱われています。例えば、精神的なサポートが充実している職場や、障害に理解のある上司がいる職場などです。
スタッフの対応が丁寧で親身
スタッフは親身に相談に乗ってくれ、障害者としての特性に合った仕事を紹介してくれるため、転職活動がスムーズに進みやすいです。実際の口コミでも「希望をしっかり聞いてくれた」「アドバイスが的確だった」との評価があります。
障害特性にあった職場を提案
障害の特性を理解し、それに基づいた職場を提案してもらえる点が高く評価されています。例えば、うつ病や聴覚障害など、特定の障害に合わせた職場を紹介してもらうことができます。
求人が非公開のものも紹介
非公開求人を紹介してもらえる点も大きなメリットです。企業が求める条件にマッチした求職者だけに募集がかかるため、より競争が少なくなります。
マイナビパートナーズ紹介のデメリット
求人数が他社より少ない
マイナビパートナーズ紹介の最大のデメリットは、求人数が他社に比べて少ない点です。特に、dodaチャレンジやLITALICO仕事ナビといった大手と比べると、圧倒的に求人数が少なく、地方では求人がさらに限られています。
地方エリアで求人が少ない
首都圏以外、特に地方エリアでは求人数が少ないため、地方在住の人にはやや不利になる可能性があります。地方で転職を考えている場合は、別の転職エージェントやハローワークを利用することを検討した方が良いでしょう。
アドバイザーの対応にバラつき
利用者によっては、アドバイザーの対応に満足できなかったという口コミもあります。担当者との相性が合わない場合は、担当者を変更することができるので、気になる場合は早めに相談してみましょう。
マイナビパートナーズ紹介の求人の特徴
- 職種: 事務職・管理部門が圧倒的に多く、次いでIT系職種(エンジニアなど)。
- 地域: 首都圏や関西圏が中心で、地方では求人が少ない。
- 雇用形態: 正社員や契約社員が大半を占めており、アルバイトの求人はほとんどありません。
- 新卒の就活向け: 新卒応募可能な求人も多数あり、就職イベントやインターンシップの情報も提供されています。
他の障害者向け転職エージェントと比較
マイナビパートナーズ紹介は、他の転職エージェントと比べると求人数が少ないですが、特に首都圏で事務職を希望する求職者にとっては有力な選択肢となります。求人数が多くて全国対応のdodaチャレンジやLITALICO仕事ナビのような大手エージェントも選択肢に入れると、より幅広い求人から選ぶことができます。
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まとめ
マイナビパートナーズ紹介は、2020年にスタートした比較的新しい転職エージェントですが、丁寧なサポートと障害者目線での対応が強みです。特に首都圏で事務職を探している方にはおすすめですが、地方での求人を探している方には、他のエージェントを併用することを検討した方が良いかもしれません。
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